Environmental and Animal Ethics
- ssagproject
- 2016年5月2日
- 読了時間: 2分

授業名:Environmental and Animal Ethics
単位数:7.5単位
学部:Arts and Science
履修期間(区分): 選択学期。1月から2月まで。(Full time)
授業形態・履修者規模:レクチャー形式・グループセミナー形式
授業時間:120分が週2回程度。(週によっては週3)
<単位取得難易度>
難しい。専門用語が多いので予習は欠かせません。
<授業課題・テストなど>
・毎週の課題はReading。教授から指定された教科書及び論文。専門家であることから教授本人の論文も多数ありました。指定の読み物の量は授業ごとに多少差はあるものの、平均して1Chapter30から40ページ程でした。セミナーは一回の授業に2つ実施され論文2つ分をカバーするので、10ページ程の読み物が2倍になり少し大変でした。
・テストは3つのトッピクについてそれぞれ3ページのレポート(計9枚)でした。
Animal Experimentation(動物実験)
Large dam(大型ダムの建設)
Global warming(地球温暖化)
上記の計3つのトッピクが設けられ、倫理に焦点を当てながら、それぞれ1000words書きました。
<授業内容>
Ethics=倫理という大きな観点から、現代社会の問題点それぞれをピックアップし結びつけるといった内容でした。例えば動物実験を例に挙げますと、動物と人の命の重み、どちらを優先するべきかというように、倫理だけに留まらず心理的なアプローチも含まれていました。レクチャーでは主に講義に加え小さなグループでのディスカッション、セミナーでは一つのグループが10分程の要約を発表し、全体で討論をするといった形式でした。
<とってみての感想>
私個人的には非常に興味深く、日本の大学では学べなかった新しい分野に触れることができたので大変満足しています。今まで関心の少なかった倫理的更に心理的な思考を学び、今後の学びの枠が広がったように思います。Basicだけなく、MasterやAdvancedの生徒と講義を受けるので、授業内の質問やディスカッションでの発言力、的をしぼった意見には毎回感心させられました。まだまだ知識量がない自分に気付くことができました。
<こんな人におすすめ>
・新しい分野にチャレンジしたい人
・MasterやAdvancedの生徒と共に授業を受けてみたい人
・現代社会の倫理的問題に関心がある人
<Course homepage>
http://liu.se/utbildning/exchange-students/arts/arts/721G13?l=en
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