top of page
最新記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
特集記事

Modern Irish I


〈基本情報〉

名前:Modern Irish I

単位:7.5

学部:English

Study Pace:50%

〈難易度〉

やや難。勉強量がけっこう必要で、スウェーデン語よりも重たい。自分は一度試験に落ちて再試で受かった。

〈課題〉

毎回の授業で、単語の暗記や文法の課題等の宿題が課せられる。真面目に取り組んだら2時間程度かかる分量。宿題の内容はスウェーデン語の授業と似たような感じだと言える。最終試験によって評価が決まる。

〈とってみての感想〉

「一度文法を理解してしまえば、あとはひたすら単語とフレーズを暗記するだけで試験には通るので、単位を取るためにやるべきことはシンプル。」というのは、単位を無事に取り終えた今だから言えることであって、アイルランド語は、スウェーデン語と比べても、文法、発音、スペル全てにおいて全然馴染みがないものばかりで、特に勉強を開始した当初はなかなか単語やフレーズが頭に入らないし、そもそもどこから手を付け始めればいいかわからず、慣れるまでけっこう苦労した。また、受講人数が6人と少なく(初めは8人だったが、途中で2人辞めた)、自分以外は全員ヨーロッパ出身の人たちで、みんな英語を当たり前のように流暢に話すし、若干アウェイに感じることもあった。そして、生徒が少なく先生にあてられる頻度が高いため、生徒全員の大体の学習状況が明らかとなるのだが、明らかに自分が一番の劣等生で(実際、後で聞いたところ、先生曰く、試験に落ちたのは自分だけとのことだった。)、悔しいが、英語もアイルランド語も自分が明らかに一番下手だった。さらには、先生も気を遣ってくれたのか、自分にだけやけに簡単な質問をあててくれたので、まるで自分だけ赤ちゃんであるかのような惨めな思いをしたし、生徒同士で簡単な会話の練習をするのだが、自分のアイルランド語が下手すぎて、いつもペアの人に気を遣わせてしまって、自分がクラスのレベルを下げていることに申し訳なさを感じたりして、何度も授業をサボりたいと思ったが、幸いにもそんな自分にすら先生と他の生徒がみんな優しく接してくれて、何とか全ての授業に無事に出席できた(当然のことなのだが…)。

無駄に長くなってしまったが、結局何が言いたいのかと言うと、日本のほとんどの大学ではこの言語は学べないため、この授業は留学中ならではの貴重な体験だったし、劣等感を感じたことも自分の良い糧になったと思うので、多少辛い思いをするかもしれないが、この授業を取ってみることは悪くないと思う。

〈こんな人におすすめ〉

言語を学ぶことが好きな人、マイナーな言語を学んでみたい人、アイルランドに興味がある人、少し苦労したい人など。

 
ソーシャルメディア
タグから検索
アーカイブ
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© 2023 by Name of Site. Proudly created with Wix.com

bottom of page